プラスチックフリー ”竹皮”の可能性

プラスチックフリー
プラ容器の代替は”竹皮”

竹皮にのせた玄米みそ
皮を開くと味噌の芳ばしい香りが漂う

最近は当店のお味噌を取り扱って頂いている販売店さんに量り売りのお店が増えてきています。欧米では ”Bulk Shop”(バルク・ショップ)と呼ばれ、パッケージなしで商品を販売するスタイルが話題になっています。
実はこのスタイルは日本にも昔からあって、日本では量り売りと言います。お味噌屋さんも本来は量り売りが主体でしたが、現状は出来上がりの商品を並べるだけになっています。当店も事前にタッパや桶などを持ってきてもらえたら、詰めて用意致しますので、何なりと仰ってくださいね。

この状態で発送します

プラスチックフリーを生活に取り組んでいるお客さまからの問い合わせも増えてきています。そんな方のおかげで色々と気づかされることがあります。以前にプラスチックフリーでお味噌が欲しいと言われ、何か自然に還り、なおかつ味噌が漏れないものはないかなぁと考えていたら、竹皮が思いつきました。
そう!竹と天然麹菌の相性が良いのは採取の時に気づいていた。てことは、竹皮と味噌の相性は良いに決まっている!竹皮には防腐効果もあり、他の雑菌を寄りにくく、保存にもきく。そのまま冷凍もできて、レンジも対応する。食品を”包む”ことに関したら最高の素材なのだ。また味噌が漏れることもない。何といっても裏山にいくらでもある。
これで実際に送って問題ないか、お客さまに合意の元で送ってみた。そしたら、漏れることもなく、品質も維持したままでお客さまにも満足して頂けた。お客さまの問いかけや疑問は僕にとって新しいことに取り組むきっかけになっていて、今回の事はお客さまの言葉無しでは出来なかった。感謝です。これからもどんどん疑問を投げ掛けて欲しいし、その都度対応して前に進んでいきたい。これこそ小さな商いをしている身軽さの特権だ。

プラスチックフリーを意識している方たちは世の中にたくさんいると思う。スーパーの商品はほぼプラスチックの容器、袋に入っている。食べたくても我慢している方もいるはず。そんな方は注文の際に一言仰ってください。当店は荷物の配送の際にプラスチックの代わりに竹皮でお味噌を送ります。身近で出来る範囲から、今ある資源を維持していきましょう。ただ竹皮に入る味噌の量に限界(一皮あたり500g)があり、竹皮の枚数にも制限があります。次の春には大量に採取したいと思っていますが、全てのご希望数には答えれないかもしれません。それでも少しずつ、少しずつ。ご希望の方はご連絡ください。

写真は近所の友人に撮影してもらった
近くに同世代の仲間がいるのは心強い

自然が醸す、無添加非加熱の味噌
藤原みそこうじ店

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